ハウス栽培のスマート化実証実験を開始

2021年7月19日

株式会社クボタ、inaho株式会社、株式会社オプティム、株式会社ルートレック・ネットワークス、株式会社レグミン、株式会社関東甲信クボタの6社は、ハウス栽培のスマート化に向けた実証実験を開始しました。 参画企業各社が保有するロボットやAI等を活用した自動化ソリューションを持ち寄ることで、灌水(水やり)、施肥、防除(病害虫の予防・駆除)、収穫といった各栽培工程で収集するデータを相互利活用できる実証環境を構築し、新たなソリューションの開発を目指します。

クボタインキュベーションファーム
クボタインキュベーションファームの様子

1.背景と概要

 

       施設園芸は、温度や二酸化炭素濃度等の栽培環境を制御することにより、収穫量の増加や農作物の品質安定化が可能であり、なかでもコスト的に参入がしやすいビニールハウス栽培は広く一般に普及しています。

       ビニールハウスでのアスパラガス栽培の様に、数か月にわたって収穫期が続く作物の栽培においては、生育状況に応じてきめ細かい潅水や施肥、防除等の管理作業や、収穫適期を迎えた対象のみを選別した収穫が必要となるため、農家の経験と人手による作業に大きく依存しています。このため、軽労化や栽培の最適化が強く求められており、参画企業各社はロボットやAI等を活用した自動化ソリューションの開発に取り組んでいます。

       本実証実験では、参画企業各社の自動化ソリューションを導入することにより各栽培工程を軽労化するとともに、各自動化ソリューションが収集する土壌水分量等の栽培環境や作業データを相互に利活用することにより、栽培全体の最適化に繋がる新たなソリューションの開発を目指します。

 

       この取り組みを通じて参画企業各社は、軽労化と栽培の最適化が可能な次世代のハウス栽培モデルを確立し、他の作物へ展開していくことで、ハウス栽培のスマート化を実現して参ります。

 

2.実証実験の概要

開始時期

20217

内容

・ロボットやAI等の技術を活用したアスパラガス栽培作業の自動化・効率化

・各ソリューションが収集するデータを相互利活用することによる新たなソリューションの創出

場所

Kubota Incubation Farm

※クボタ イノベーションセンターによる実証実験専用ほ場

 

3.参画企業に関する情報

企業名

所在地

代表者

主な役割

inaho株式会社

(https://inaho.co/)

神奈川県鎌倉市

菱木豊

大山宗哉

収穫作業の自動化・効率化

株式会社オプティム

(https://www.optim.co.jp/)

東京都港区

菅谷俊二

栽培している作物のモニタリング実施並びにデータの解析や生育状態推定AIモデルの構築

株式会社ルートレック・

ネットワークス

(https://www.routrek.co.jp/)

川崎市高津区

佐々木伸一

潅水・施肥作業の自動化・効率化、肥料の使用量低減

株式会社レグミン

(https://legmin.co.jp/)

埼玉県深谷市

成勢卓裕

野毛慶弘

防除作業の自動化・効率化、農薬の使用量低減

株式会社関東甲信クボタ

(http://www.kantokoshin-kubota.co.jp/)

さいたま市桜区

大和經宜

栽培管理全般

株式会社クボタ

(https://www.kubota.co.jp/)

大阪市浪速区

北尾裕一

データの相互利活用環境の構築

 

4.報道関係のお問い合わせ先

       inaho株式会社 TEL.0467-67-0561

       株式会社オプティム TEL.050-1743-2263

       株式会社ルートレック・ネットワークス TEL.044-819-4711

       株式会社レグミン TEL.048-501-5910

       株式会社関東甲信クボタ TEL.048-767-3521

       株式会社クボタ 秘書広報部 広報課TEL.06-6648-2389 、 東京広報課TEL.03-3245-3052

 

以上

 

パイプハウス向けデジタル農業のルートレック・ネットワークス3.8億円の資金調達を実施 ~デジタル・ファーミングで、生産性向上と環境負荷低減を目指す~

2021年7月1日

AI潅水施肥システム「ゼロアグリ」を開発・販売する株式会社ルートレック・ネットワークス(本社:神奈川県川崎市 代表取締役社長:佐々木伸一、以下ルートレック)は、株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:北尾裕一、以下クボタ)、戸田建設株式会社(本社:東京都中央区京橋一丁目7番1号、代表取締役社長:大谷清介、以下戸田建設)を引受先とした第三者割当増資により3.8億円の資金調達(シリーズC2ラウンド)を実施しました。

ゼロアグリは、日本を含むアジアモンスーン地域に多く占める家族経営の中小規模生産者向けの、パイプハウスで活用できるAI潅水施肥システムです。日射量や土壌水分、EC値といった環境情報を元にAIが作物の必要とする最適な潅水量と施肥量を計算し自動で供給します生産者の潅水施肥時間の省力化を実現するだけではなく、AI土壌水分が安定することで作物へのストレスが減り、収量増大と品質改善による生産者の収益向上へと繋げます。また、最小限の水と肥料で栽培が可能となり、土壌への環境負荷を減らすことができます。

資金調達の狙い
本資金調達は、これまで当社にて展開してきました、各地域と各作物への導入と栽培実証結果をもとに、本格的な社会実装を行う事を目的としています。

クボタとは、全国に広がる販売網を通じて、ゼロアグリによる潅水施肥作業の自動化と生産性向上に貢献し、施設園芸のスマート化に取り組みます。戸田建設とは、茨城県の戸田農房にて2019年より研究開発を行ってきました、高設イチゴの栽培技術を進化させ、周年栽培可能なイチゴ栽培技術の確立と普及に取り組みます。

また、ゼロアグリは、土壌の環境制御システムのため、既存のパイプハウスの構造や設備に依存することなく導入が可能です。アジアモンスーン地域に広がる廉価なパイプハウスでも導入可能なシステムとして、今回の増資により海外への展開も視野にいれた取組みをおこなってまいります。これにより更なる農業のデジタル化を推進し、農業生産と環境維持の両側面から持続可能な農業を実現することを目指します。

ルートレック・ネットワークスについて
当社は、2005年の創業以来培ってきたM2M/IoT技術を基に、2010年 総務省 広域連携事業の「ICTを利活用した食の安心安全構築事業」を契機に、明治大学黒川農場との共同研究により、スマート農業事業に参入しました。2013年からAI潅水施肥システム「ゼロアグリ」の提供を開始し、現在、全国の農家・農業試験場にて累計290台以上導入いただいております。2018年には、第4回日本ベンチャー大賞(農業ベンチャー賞 農林水産大臣賞)を受賞、同年 経済産業省よりJ-Startup企業、内閣府官邸 先進的技術プロジェクト「Innovation Japan」にも選出されました。

クボタ会社概要
社名:株式会社クボタ
創業:1890年
事業内容:「農業機械」「産業機械」「水システム」「環境プラント」「都市・インフラ」などの事業分野のシステム・製品の研究開発・製造および販売
本社所在地:〒556-8601 大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号

戸田建設会社概要
社名:戸田建設株式会社
会社設立:1936年
事業内容:
①建築一式工事、土木一式工事等に関する調査、企画、設計、監理、施工その総合的エンジニアリングおよびコンサルティング業務
②地域開発、都市開発等に関する調査、企画、設計、監理、施工、その総合的エンジニアリング及びコンサルティング業務
③不動産の売買、賃貸、仲介、管理および鑑定
④再生可能エネルギー等による発電事業等
本社所在地:〒104-0032 東京都中央区八丁堀二丁目8番5号

本リリースにおけるお問合せ先
株式会社ルートレック・ネットワークス 広報担当 中島
TEL:044-819-4711 E-Mail:mktg@routrek.co.jp

※記載されている会社名、製品名などの固有名詞は、各社の登録商標または商標です。

スマート農業のルートレック、2.6億円の資金調達を実施

2020年6月26日

2020年6月26日

株式会社ルートレック・ネットワークス

スマート農業のルートレック、2.6億円の資金調達を実施

~AI潅水施肥ロボット『ゼロアグリ』で
デジタル・ファーミングのさらなる普及を目指す~

 AI潅水施肥ロボット「ゼロアグリ」を開発・販売する株式会社ルートレック・ネットワークス(本社:神奈川県川崎市 代表取締役社長:佐々木伸一、以下ルートレック)は、株式会社農林漁業成長産業化支援機構(A-FIVE)、株式会社オプティム、JA三井リース株式会社を引受先とした第三者割当増資により2.6億円の資金調達(シリーズCラウンド)を実施しました。

 

 今回の増資により、自動潅水・施肥制御技術の高度化と、月定額サービス(サブスクリプション)の導入を行い、スマート農業事業を加速いたします。また、ご出資頂いた企業様との事業提携により、新たなデジタル社会における、持続型農業に取り組んで参ります。

【AI潅水施肥ロボット 「ゼロアグリ」について】

 ゼロアグリはパイプハウス向け土壌環境制御システムです。日射量や土壌水分量、EC値といったセンサー情報を元に独自のアルゴリズムを用いて、作物が必要とする水と肥料を自動で供給します。土壌水分量が安定することで作物へのストレスが減り、収量増大と品質改善、生産安定化による生産者の収益向上へと繋げます。また、生産者の潅水施肥時間の省力化も実現し、規模拡大を実現します。

ゼロアグリ構成図

<ゼロアグリ構成図>

【株式会社ルートレック・ネットワークスについて】

 弊社は、2005年の創業以来培ってきたM2M/IoT技術を基に、2010年 総務省 広域連携事業の「ICTを利活用した食の安心安全構築事業」を契機にスマート農業事業に参入しました。2013年からAI潅水施肥ロボット「ゼロアグリ」の提供を開始し、現在、全国の農家・農業試験場にて累計240台以上導入いただいております。2018年には、第4回日本ベンチャー大賞(農業ベンチャー賞 農林水産大臣賞)を受賞、同年 経済産業省よりJ-Startup企業、内閣府官邸 先進的技術プロジェクト「Innovation Japan」にも選出されました。

 

内閣府官邸 先進的技術プロジェクト「Innovation Japan」動画
https://www.japan.go.jp/technology/innovation/digitalfarming.html

【会社概要】

会社名

株式会社ルートレック・ネットワークス

所在地

〒215-0004

神奈川県川崎市麻生区万福寺1-1-1 新百合ヶ丘シティビルディング6F

代表者

代表取締役社長 佐々木 伸一

主要株主

佐々木 伸一

株式会社東京大学エッジキャピタル

株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ

株式会社農林漁業成長産業化支援機構 (A-FIVE)

合同会社テックアクセルベンチャーズ

農林中央金庫

オイシックス・ラ・大地株式会社

JFE商事エレクトロニクス株式会社

株式会社オプティム

JA三井リース株式会社

JX ANCI株式会社

設立

2005年8月

資本金

7億300万円(資本準備金含む)

事業内容

(1) AI潅水施肥ロボット「ゼロアグリ」および関連サービスに係る事業

(2) ネットワーク制御機器「ルートマジック」に係る事業

【本件に関するお問合せ先】
※取材依頼等も含め、こちらにご連絡ください

株式会社ルートレック・ネットワークス 経営管理部
TEL:044-819-4711 E-Mail:kanri@routrek.co.jp

 

※記載されている会社名、製品名などの固有名詞は、各社の登録商標または商標です。

農業競争力強化支援法に基づく事業参入計画が認定されました

2020年6月9日

2020年6月9日

株式会社ルートレック・ネットワークス

農業競争力強化支援法に基づく事業参入計画が認定されました

 株式会社ルートレック・ネットワークス(本社:神奈川県川崎市 代表取締役社長:佐々木伸一、以下ルートレック)の開発するAI潅水施肥ロボット「ゼロアグリ」は、農業競争力強化支援法に基づく事業参入計画を提出し、去る令和2年5月29日付で農林水産省および経済産業省より正式認定を受けましたのでお知らせします。

 

(参考)農業競争力強化支援法の概要

 本法律は、良質かつ低廉な農業資材の供給及び農産物流通等の合理化の実現を図ることが重要であることに鑑み、施策の一環として事業再編又は事業参入を促進するための措置を講ずること等により、農業者による農業の競争力の強化の取組を支援し、農業及び農業生産関連事業の健全な発展に寄与することを目的としています。詳細はこちらを御覧ください

【株式会社ルートレック・ネットワークスについて】

 2005年の創業以来、黎明期よりIoT技術の研究開発に取り組み、産業機器、ヘルスケア機器など様々な業界にIoTソリューションを提供してきました。2010年に総務省の広域連携事業にて農業の見える化プロジェクトを実施したことを契機にスマート農業事業に参入し、2013年からAI潅水施肥ロボット「ゼロアグリ」を販売しております。

 

(主な受賞歴)

2018年2月 第4回日本ベンチャー大賞(農業ベンチャー賞 農林水産大臣賞)受賞

2018年6月 経済産業省よりJ-Startup企業に選出 など多数

【本件に関するお問合せ先】

※取材依頼等も含め、こちらにご連絡ください

株式会社ルートレック・ネットワークス

マーケティング・広報

TEL: 044-819-4711

E-mail: mktg@routrek.co.jp