1. インストール
ここでは、RMC Commander を利用していただくにあたって必要な手順を簡単に説明します。RMC Commander は、RMC のコマンドラインを使用せずに設定が行える環境を提供しますが、より活用していただくためには、事前にRMCユーザーズ・ガイドをご覧いただいて、RMC の機能を学習してからの利用をおすすめします。
まず、RMC Commander のインストールファイルをこちらのページよりダウンロードし、任意のフォルダに保存してください。ダウンロード完了後、セットアップファイルをダブルクリックしてインストーラを起動し、画面の指示にしたがってインストールを完了してください。
※インストールに必要な環境等は、こちらのページを参照してください。
2. RMC Commander を起動する
RMC Commander を起動すると、スプラッシュウインドウが表示されてパスワードの入力を求められます。インストール直後のデフォルトではパスワード「なし」で設定されていますので、そのまま OK ボタン(または ENTER キー)を押してください。
起動時のパスワードは、[ツール] - [グローバルパスワードの変更]から変更することができます。
3. RMC を登録する
RMC Commander で RMC を管理するには、まず対象となる RMC を RMC Commander に登録する必要があります。 RMC を登録するには、以下の3つの方法があります。
- RMCを1台ずつ登録する
([ファイル] - [RMCの新規登録]) - 複数のRMCをまとめて登録する
([ファイル] - [RMC登録情報のインポート]) - 同一セグメント上のRMCを自動検出して登録する
([ツール] - [RMCの検出])
それぞれの登録方法の詳細については、RMC Commander オンラインヘルプを参照してください。
4. RMC の設定をする
RMC Commander に RMC を登録すると、画面左側の「RMC エクスプローラ」と右側の「RMC リスト」にアイコンとRMC 名が表示されます(図1)。また、RMC 名の横の「+」マークをクリックして展開すると、その RMC の COM ポートが表示されます。COM ポートの説明文(set description の値)が設定されている場合は、その説明文が COM ポート名として表示されます。
RMC の各種設定を行うには、まず RMC リストに表示されている操作対象の RMC を右クリックし、「RMC メニュー」を表示します(図2)。表示された「RMC メニュー」から項目を選択することで、RMC のシェルにログインしたり、GUIで各種設定などを行うことができます。
「RMC メニュー」のメニュー名と機能は以下のようになっています。各項目の詳細については、RMC Commander オンラインヘルプの[メニューの種類と機能] - [RMC メニュー]を参照してください。
| コンソールを開く | ターミナル画面を開いて RMC のコマンドシェルにログインします。 |
|---|---|
| RMCコマンドの一括実行 | 複数の RMC に対して、記述したコマンドを一括実行することができます。複数の RMC に共通の設定変更を行う際に便利な機能です。 |
| ネットワーク設定 | RMC のネットワーク関連の設定(IP アドレス関連、DNS、ゲートウェイ、hosts、NTP、SNMP など)をグラフィカルなインタフェースで行うことができます。 |
| シリアルポート設定 | RMC の COM ポート関連の設定(通信速度・パリティ・フロー制御の設定など)をグラフィカルなインタフェースで行うことができます。 |
| 接続ターゲット設定 | RMC の COM ポートに接続されている装置に関する設定(装置種別・自動ログイン用のアカウントとパスワード・説明文 (Description) など)と、装置に対する監視・自動コマンド発行などの設定をグラフィカルなインタフェースで行うことができます。 |
| メール設定 | 装置から RMC のCOM ポートに出力されたコンソールログメッセージや操作ログなどの各種情報を管理者や RMS (RouteMagic Server) へ通知するための宛先メールアドレスの設定や、メールの認証設定、メールサービスの起動・停止などをグラフィカルなインタフェースで行うことができます。 |
| 転送設定 | RMC の SPY 機能 (接続装置が COM ポートに出力した内容をフィルタに通して指定したメールアドレス等へ転送する機能)に関する設定をグラフィカルなインタフェースで行うことができます。 |
| その他の設定 | RMC のホスト名やシェル関連の設定などをグラフィカルなインタフェースで行うことができます。 |
| RMC情報の更新 | RMC に各種情報を取得するためのコマンドを発行して、RMC Commander に表示されている RMC の各種情報(バージョン、ホスト名、COMポート関連パラメータなど)を最新の状態に更新します。 |
| Write Memory | write memory コマンドを発行して RMC の現在の設定情報 (running-config) をフラッシュメモリに書き込みます。 |
| RMCの再起動 | reload コマンドを発行して RMC を再起動します。再起動すると、write memory されていない設定情報は消えてしまうのでご注意ください。 |
| ログ | RMC のシステムに関するログとメール送受信に関するログを取得して表示します。また、表示されているログをファイルに保存することもできます。 |
| RMC設定情報の表示と保存 | RMC の現在の設定情報 (running-config) を表示します。 |
| 接続のプロパティ | RMC 登録情報の確認・変更を行うことができます。 |
| 接続の強制切断 | RMC Commander が内部で管理している RMC への通信コネクションを強制的に切断します。 |
| 削除 | RMC 登録情報を削除することができます。 |
5. 装置のシリアルコンソールに接続する
「RMC エクスプローラ」や「COM ポートリスト」から装置のシリアルコンソールに接続してオペレーションを行うことができます。接続するには、「RMC エクスプローラ」または「COM ポートリスト」の COM ポートを右クリックして「COM ポートメニュー」を開き、「ターミナルで接続」を選択します。また、「COM ポートリスト」で COM ポートをダブルクリックしても接続することができます。











