プレスリリース

2019.06.03

東松島市で農業IoT「ゼロアグリ」導入~生育ステージに合わせて全自動で水と肥料を供給するAI潅水施肥システムの導入~

KDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:髙橋 誠、以下 KDDI)は、宮城県東松島市野蒜地区で株式会社KDDIエボルバ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中澤 雅己、以下 KDDIエボルバ)が運営する「幸 満つる 郷 KDDIエボルバ 野蒜(のびる)」(注1)へ、IT活用による農作業の省力化および農産物の収量向上と味の向上を目的に、AI潅水施肥(かんすいせひ)システム「ゼロアグリ」を導入します。

図1.jpg AI潅水施肥システム「ゼロアグリ」と関係者(左から幸満つる郷 KDDIエボルバ 野蒜 稲葉所長、KDDIエボルバ 中澤社長、東松島市 渥美市長、KDDI地方創生支援室 福嶋マネージャー)






図2.jpg


「ゼロアグリ」から点滴チューブを通して、水と肥料が供給されている様子







図3.jpg幸満つる郷 KDDIエボルバ 野蒜 ミニトマト圃場の様子








図4.jpg屋外クラウド録画パッケージ


今回の農業IoTの導入は、宮城県東松島市(市長: 渥美 巖、以下 東松島市)、KDDI、KDDI総合研究所とKDDIエボルバが、2018年11月30日にSDGs未来都市 (注2)の推進による地域活性化を目的とした協定 (以下 本協定) を締結した取り組みの一環です。

従来の栽培方法で作物に水や肥料を供給する場合、タイマーなどを使用する場合が多く、潅水・施肥の量やそれらを供給するタイミングは、生産者自身が判断して設定を行う必要があり、栽培には経験とノウハウが必要でした。

「ゼロアグリ」は、日射センサーと土壌センサーの情報を基に、作物の成長に合わせた必要な水の量をAIが算出・判断し、適切なタイミングで点滴チューブより自動で供給するため、潅水と施肥の作業時間を大幅に軽減します。さらに、土壌は常に最適な水分状態が保持され、作物にとってストレスの少ない環境を実現することにより、従来の慣行栽培と比べ収量・品質の向上と省力化および水・肥料の削減につながります。


また、農産物の生育を映像として記録する屋外クラウド録画パッケージを導入します。撮影された動画はau 4G LTE回線を通じて「KDDI IoTクラウド Standard」に保存され、スマートフォンやPC、タブレットからリアルタイムの閲覧や、過去30日間の映像の確認も可能です。さらに、圃場(ビニールハウス)の日射量を調整することを目的に、圃場内の温度に応じて自動で開閉する遮光カーテンも導入します。今後も、東松島市とKDDIグループは、相互連携と協働による活動を推進し、5Gを見据えたICTをはじめとする資源を有効に活用していくことで、東松島市のSDGs未来都市を推進し地域活性化を図っていきます。


<参考>
東松島市とKDDIグループ、地域活性化を目的とした連携に関する協定を締結(2018年11月30日)

(注1) 「幸 満つる 郷 KDDIエボルバ 野蒜」については、こちら(https://www.k-evolva.com/recruit/challenged/nobiru/)をご参照ください。


(注2) SDGsの理念に沿った基本的・総合的取組を推進しようとする都市・地域の中から、特に、経済・社会・環境の三側面における新しい価値創出を通して、持続可能な開発を実現する潜在能力が高いと選定された都市・地域


以上

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